2014.11.17 秋葉山
古老の話では、昔山和尚という修験者に、浦代浦の地下は特に火事が多いことを伝えて、その対策をお願いしたところ、「お前たちにはわからぬであろうが、祭り主のない亡霊があちこちにさまよっている」という。そして、愛宕大権現(防火の守護神)の地蔵様を、高い場所に祭り変えるように教えられ、現在では、高い場所に祭られている。秋葉山の祭りは1月、5月、11月の17日に行い、古くから受け継がれてきました。秋葉神社(防災の神として崇拝されている)の旗を建て、床柱に秋葉さんの掛け軸を掛け、膳の上にお供え物をしてお参りを待つ。各家から一人、祭り銭とお賽銭を供えて拝み、赤飯や吸い物など簡単なごちそうを受けてかえります。